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「GOD EATER ONLINE」が帰ってくる!
ストーリーノベル 序章・第一章


「GOD EATER ONLINE」 STORY NOVEL ~1章-7話~


 それはレイラと白毛のアラガミに遭遇してから、数日後のこと。
 支部の広場で、ふたりの人物が対峙して火花を散らしあっていた。
 そのうちの片方、リュウが苛立った様子で口を開く。
「話にならないな」
 一方のレイラも、怒りを込めて応戦する。
「ええ、話になりません」
 険悪な空気が立ち込めている。
「…………」
 その場に居合わせてしまった俺は、どうしたものかとそれを眺めていた。
 仲裁するにしても、通りかかっただけだから何を揉めているのかもわからない。
 間に入っても火に油を注ぐ結果になりかねない。飛び火する可能性も高いだろう。
 だから黙って眺めているのだが、残念ながら一向に状況が改善される気配がない。
(……手詰まりだな)
 諦めて席を立とうとしたところで、そこに助け舟が現れた。
「どうした、こんなところで大声を出して?」
 面倒くさそうにやってきたゴドーが、ふたりの間に割って入る。
「先日の報告の件ですよ。レイラと彼が白毛のアラガミと遭遇したっていう」
 そう言って、リュウは俺を指差した。
 無関係だと思っていたのだが、どうやら俺も当事者だったらしい。
「なぜ指をくわえたまま見逃したんだと話していたんです。レイラ、君の神機は飾りなのか?」
 リュウの挑発するような発言に、レイラが受けて立つように一歩詰め寄った。
「視界に入ったアラガミは、見境なく攻撃しろとでも?」
「奇襲を受けたんだろう? それに対して何もせず、なんて考えられない」
「あれが普通のアラガミであれば、そのまま交戦となっていたはずです」
 彼女の言う通りだ。
 通常、アラガミとの遭遇は戦闘開始を意味する。アラガミは皆食欲旺盛で、人間を見れば見境なしに襲い掛かってくる。そういう奴らだった。
 けれど、あの白毛のアラガミはそうではなかった。
 奇襲が失敗したと判断したら、その場を離脱する。普通のアラガミが取る行動ではない。
 そのことはリュウも報告を受けているはずだが、それでも納得できないらしい。
「逃げたというならそれでもいい。僕は、なぜ追撃しなかったのかと訊いているんだ」
「それは……」
 言葉に詰まった様子で、レイラがこちらに視線を向けてくる。
 リュウには真っ向から対立していたが、レイラ自身も白毛のアラガミを逃がしたことに思う所があるのかもしれない。その瞳には、わずかに迷いが感じられる。
 だが俺には、あの場での俺や彼女の判断が、間違っているとは思えなかった。
「あのアラガミは危険だ」
「……レーダーに引っかからない特殊なアラガミ、ですか。確かに、深追いするにはリスクを伴う相手であることは認めます」
「だったら……」
「だとしても、追撃はするべきだった! 仕留めるのは無理でも、手傷を負わせるなり、逃走経路を見定めることはできたはずだ!!」
 彼の語気はどんどん熱くなり、激しさを増していく。
 その怒りを、ゴドーが静かな声で押し留めた。
「そこまでだ、リュウ」
「隊長……っ」
 不服そうなリュウに、ゴドーが重ねて言う。
「レイラたちの任務はアラガミ増加の原因調査だ。未確認のアラガミへの追撃は含まれていない」
「それはそうですが……その新種がアラガミ増加に関係している可能性だって!」
「それは充分に考えられるだろう」
 言い分を認められ、リュウがわずかに笑みを浮かべる。
「だがこのケースだと、現場判断で追撃するのは慎重さに欠けるな」
「……っ」
 これにはリュウも反論できないようだった。
 俺たちゴッドイーターの役目は、アラガミを倒すことだ。
だが、そのために任務を逸脱していいわけではない。
俺たちはあくまでも、フェンリル所属の神機使いで、部隊の隊員でしかないのだから。
 その第一部隊の隊長であるゴドーが、今度はレイラに目を向けた。
「追うか追わないか、いずれの選択もあり得たと俺は考える。この場合、現場にいた者の判断を尊重するさ」
「ゴドー……」
 ゴドーの言葉に、彼女の瞳に浮かんでいた迷いが、薄まったように思える。
 狙って発言したのかはわからないが、ゴドーは一つ頷いてから俺たち全員に視線を投げた。
「いずれにせよ、その白毛のアラガミにまた遭遇した時の対応、および警戒は必要だ」
「とはいっても、どうやって……?」
 俺の問いに、ゴドーは不敵な笑みを浮かべる。
「いい考えがある。それは――」
 もったいぶるように間を置くゴドー。
 それから聞かされた提案は、今の俺たちにとって間違いなく最悪のものだった。



 旧市街地に到着すると、リュウは不服そうにため息を漏らした。
「まさか、こうなるとはね……」
 この態度に、レイラが表情を険しくする。
「それはわたしくのセリフです。よもや三人でチーム結成とは……」
 二人ともこの状況に不満があるようだが、だからこそゴドーはこのメンバーで出撃させたのだろう。そのことは二人も理解しているらしい。
「しかし、ゴドー隊長がいないとなると、フォーメーションのバランスがね……」
 そう言うリュウは、俺とレイラに視線を投げるとわずかに苦笑した。
「わたくしたちに問題があるとでも?」
「そこまでは言わないが、ゴドー隊長に比べるとな」
「それこそ、こちらのセリフです」
「なんだと?」
「八神さんとはよく組んでいるので、もう慣れてきましたけど……」
「問題は僕だと言いたいのか?」
 レイラとリュウの語気がどんどん激しくなっている。これでは先ほどの二の舞だろう。
 俺はゴドーのやり方を思い出しながら、二人の間に割って入った。
「落ち着いてくれ。仲間で争ってる場合じゃないだろ」

「わかっています!」
「わかってるよ!」

 返事はほぼ同時に帰ってきた。
 声がそろってしまったことも不快なのか、二人が眉間にしわを寄せる。
「…………」
 そのまましばらく無言で睨み合っていたが、レイラが先に視線を外した。
「ふんっ」
 小さくつぶやいて、顔をそらす。リュウは視界にも入れたくないという態度だ。
「で、組んだのはいいとして、あの白毛のアラガミが出たらどうするのです?」
「それは……」
 俺が応えようとすると、それを遮るようにリュウが口を開く。
「当然攻撃だ」
 これにレイラが肩を落とす。
「軽率かつ短絡的すぎます」
「アラガミを倒すのが僕たちの使命だ」
「慎重に動くべきだと言っているんです」
「話にならないな」
「ええ、話になりません」
 どちらも譲る気配がない。
 これでは支部で言い争っていた時の繰り返しだ。
 再び睨み合いを続けてから、リュウは矛先を俺に変えてきた。
「セイはどう思う?」
「……」
 はっきりとは言ってこないが、自分とレイラどちらの意見に賛成するのかを問われているのだろう。
 だとしたら、答えはわかりきっている。
「まずは様子を見るべきだ」
「なるほど……君の気持ちはよくわかったよ」
 失望したように言うと、彼は俺たちに背を向けた。
「僕はひとりでもやる。君たちには何も求めないさ」
 突き放すように宣言すると、リュウは勝手に歩みを進めていく。
「チームワークは期待できそうにないな……」
「ええ、そのようね」
 離れていく背中に感想を漏らすと、レイラも呆れたように同意する。
 こんな状況でアラガミと遭遇したら、苦労することになりそうだ。



 予感はすぐに現実になった。
 俺たちを取り囲むようにして、大量のアラガミたちが姿を現す。
「小型ばかりだが……数が多いな」
「倒しても、次から次へと湧いてきますね」
 俺とレイラが漏らした言葉に、リュウがあからさまに溜息を吐く。
「この程度で弱音を吐くなんてね。怖いなら、隠れていてもいいんだよ?」
「怖がってなどいません!」
 レイラは反射的に怒鳴り返してから、冷静さを取り戻すように深呼吸をする。
「……それよりもリュウ、もう少し下がってください。その位置では、連携が取りにくいです」
 レイラの神機はブーストハンマー型だ。当然、大振りの攻撃が多くなるので、同士討ちを避けるために距離を置いておきたいのだろう。
 だが、リュウは彼女の意見を取り合わない。
「君と協力する気はない。この程度のアラガミ、僕一人で十分だ」
「リュウ! あなたと言う人は……!」
「仕方ない。あのアラガミはリュウに任せよう」
苛立ちを見せるレイラを制し、背後に目を向ける。
分散してそれぞれ敵に対処することも、作戦としては悪くない。
 少なくとも、下手な連携で足を引っ張り合うよりは建設的だろう。
「……わかりました。手早く済ませましょう」
 レイラもそれ以上は文句を言わず、目の前の敵に対処し始めた。
「これで……どうだっ!」
 横目で確認すると、リュウが目的のアラガミを倒したところだった。
 もう少し時間がかかるかと思ったが……
一人で十分と言っていたのも、単なる驕りというわけではなさそうだ。
(それにしても、少し前に出すぎているな)
 反目するレイラとチームを組んだせいなのだろうか。
 多くを知っているわけではないが、それでも彼にしては、冷静さを欠いていように感じる。
「……ッ!」
 リュウへと向かうアラガミに対し、俺は背後から攻撃を食らわせた。
 それでアラガミの意識をこちらに向ける、つもりだったのだが――
(……何?)
 一撃を受けて、アラガミはあっさりとその場に倒れ伏した。
 当たりどころが相当よかったのだろうか。それとも……
(この神機の、力なのか……?)
 ふいにそんな想像が脳裏をよぎるが、まさかと思い振り払った。
 この神機も使い慣れてきたところだ。スペックや威力はある程度頭に入っている。
 そこから大きく逸脱する筈などないのだから、先のことは偶然なのだろう。
 これ以上考えていても仕方がない。俺は頭を切り替え、他のアラガミに向き直った。

 結局、分かれて戦うのが正解だったようだ。
 アラガミの数は着実に減っていき、ものの数分で最後の一体になっていた。
「これで終わりです!」
 レイラのブーストハンマーがアラガミを粉砕し、捕食する。
 視界内のアラガミがいなくなったところで、オペレーターのカリーナから通信が入った。
『付近のアラガミは掃討されました。三人とも、お疲れさま!』
 カリーナの明るい言葉が、戦闘の終了を告げる。
 しかし、レイラはそれを受けても神機を構えたままだった。
「まだです! カリーナもレーダーをよく見て警戒を!」
 彼女が何を警戒しているのかは、すぐにわかった。
 だから俺も神機を構えなおして、付け加えるように言った。
「白毛のアラガミがいるかもしれない」
『わ、わかりました!』
 警戒する俺たちに対して、リュウはわずかに苦笑を浮かべる。
「レーダーはともかく、気配がまったくないアラガミ、なんて存在するかな?」
「リュウ! 油断しないで!!」
「油断はしていない。注意しているさ。……僕は白いアラガミに会ってみたいからね」
 挑発的な口ぶりはともかく、その言葉は本心からのものなのだろう。
 リュウもまた、神機を構えたまま周囲を警戒していた。
 前回のように奇襲される可能性もある。いつ襲われてもいいように三人で辺りを見回す。
「…………」
 しかし、それからしばらく経っても、状況が変化することはなかった。
 やがて痺れを切らしたように、レイラが声を上げる。
「ねえ八神さん、例の声は聴こえないの?」
「……いや、何も」
 静かに首を振ると、レイラが困ったようにため息を漏らす。
「これでは警戒しようにも警戒になりません。行動の習性でもあればいいのですが……」
「……そうだな」
 白毛のアラガミについて、現状わかっていることはほとんどないと言ってもいい。
 これでは、傾向も対策も立てようがない。
残念ながら、しばらくはレーダーにも映らないアラガミの影に、怯えているしかないらしい。
 そんな状況を悟ったのだろう。リュウが、自身の正当性を確信したように笑みを浮かべた。
「やはり前に遭遇した時に追っておくべきだったんだ」
「……っ!」
 レイラが表情を険しくする。しかし、この状況では反論の余地もなかった。
 結局何も言い返せず、俺たちはしばらく周囲を警戒してから支部への帰還することになった。



「ご苦労だった」
 俺たちの帰りを出迎えてくれたゴドーは、レイラとリュウを見て苦い顔をする。
「で、こうなったか」
 ゴドーの視線の先で、二人は出撃前と同じく睨み合っていた。
「あの戦い方はなんです? 一人で飛び出すなんて無謀です!」
「君が臆病すぎるんだ!」
 火花を散らす二人の勢いは、以前にも増して激しくなっている。
 今回ばかりは、二人をチームで出撃させた、ゴドーの判断ミスだったのではないだろうか。
 俺は責任追及と事態の収拾を頼む意味を込めて、ゴドーに視線をやろうとして……
 既にゴドーの姿が見えなくなっていることに気が付いた。
「……」
 まさか、面倒になって逃げたのだろうか。仮にも部隊の隊長が……
(いや……ゴドーなら十分あり得るな)
 無意味な行動を嫌っているのだろう。対処不能とわかり、即座に諦めてしまったらしい。
 残された俺は、頭が痛くなるのを感じた。
「恐怖心が攻め手を鈍らせたら、ゴッドイーターの名が泣くってもんだろう!」
「アラガミを侮って命を落とす愚か者こそが、最低のゴッドイーターでしょ!!」
「話にならないな!」
「ええ、話になりません!」
 このやりとりを見るのも何度目だろうか……
 俺も帰りたいところだが、ゴドーが匙を投げた以上、このまま収拾つかなくなる可能性もある。
 かといって、俺にどうこうできる状況だとも思えないのだが……
 困惑していると、隣から声が聞こえてきた。
「やれやれ、にぎやかなことで」
 声に目を向けると、いつの間にかJJが俺の隣に立っていた。
「そんなに馬が合わないならほっときゃいいのに、ああ見えてお互い、無視できんのだよな」
 という二人への感想は、本人たちの耳にも届いたようだ。
 両者とも言い争いを中断して、JJに詰め寄る。
「不心得者を叱るのも貴族の務めです!」
「相手に応じて態度を変えるのはごく自然なことです。戦場でグズグズされちゃ、たまりませんからね」
「誰がグズグズしましたか!?」
「したからこうなったんじゃないか!!」
 激しくなっていく口論に、JJが煩わしそうに耳をふさいだ。
「わーっかったからあっちでやれ、あっちで!」
 周囲への迷惑を考えてか、JJが二人の首根っこをつかむと人気の少ないほうへと連行していく。
「ちょっと! 放しなさい!」
「僕は悪くないぞ!」
 抵抗する二人だが、JJに腕力では敵わないらしい。
 引きずられるようにして、連れていかれてしまった。
 やがて二人の姿が見えなくなると、どっと疲れが押し寄せてくる。
 人間関係は専門外だ。ある意味では、アラガミとの戦いのほうがずっと楽に感じる。
「最近、特に激しくなりましたよね、あの二人……」
 そう言ったのは、俺と同じく戦々恐々と騒動を見守っていたカリーナだ。
 隣にはドロシーの姿もある。
「マリアに遠慮してたんだよな、たぶん」
 なるほど、マリアが二人の緩衝材になっていたのか。
 たしかに子供の頃も、施設で弟妹たちが喧嘩した時などは、マリアが甲斐甲斐しく寄り添い続けていた。
 俺はと言えば、そういう時は大抵、何もできずに突っ立っていたように思う。
せいぜい喧嘩を止めるため間に入ったり、泣きじゃくる兄妹に胸を貸した程度か。
「あんたじゃ抑止力にならんみたいだ。胃薬、安くしとくよ?」
「こういう時、ゴドーさんは役立たずですからね……」
 茶化すようにドロシーが笑い、同情するようにカリーナがため息をついた。
 俺だって、こういう能力はゴドーとたいして変わらないのだが……かといって、ゴドーのようにさっさと逃げられる能力もない。
 前にドロシーから、生き残るために使う金は惜しむなと言われたことを思い出す。
「……では、これを」
「はい、毎度あり~」
 念には念を入れておくことにしよう。
 しかし俺としては、この胃薬を使う機会がないことを祈るばかりだった。



 広い部屋の中に、グラスが割れる音が反響した。
 注がれていたワインが靴や絨毯を濡らしていく。
 どれも一等級のものだ。普段であれば、さぞ青ざめていたことだろう。
 しかし、そんなことに構っていられないほどに、私は追い詰められていた。
「なぜだ……なぜなんだ……」
 額の脂汗を拭いながら、何度もモニターの表示を確認する。
 馬鹿げたことをしている自覚はある。一時間置き、三十分置きに確認していたメッセージボックスを、今では間を置かずに幾度となく更新し続けている。
 いつ見ても結果は同じだ。
求めている相手からの連絡は、ひとつとして受信されていない。
「どこの支部からも返答が無い……だと? 支援が必要なのは明白だというのに!」
私には理解できなかった。
「人員どころか物資ひとつ送る気が無いというのか!?」
 様々な形で支援を続けてきた。取れる手段は全て取ってきた。
 私に感謝している者がたくさんいるはずだ。私を憐れむ者がいるはずだ。憎んでくるなら黙らせてきた。妬む者は蹴落としてきた。
 私に敵は一人もいない。取るに足らない者でも従えてきた。凡愚に対しても従ってきたのだ。
 生きる……その崇高な目的のため、私は全てを捧げてきた。
 そうして得た安全だ。そうして得た、何にも代えがたい私の命だ。
 パトリック・ポルトロンの命。それこそが、間違いなくこの世で最も価値のあるものなのだ。
 なのに何故誰も、それを守ろうとしないのか……ッ!
私の言葉を信じていないのか? 取るに足らない妄言と、本当に思っているのか?
私の六感がこれほどまでに、窮地を訴えかけてきているというのにッ!!

 言葉にもならない叫びを上げる。こんなことをしても何にもならないとは知っている。
 すがりつく先は決まってひとつ。
 手元に唯一届いていた、そのメッセージを再び開く。
「フェンリル本部は『検討中』と……」
 これだけだ。たったの一文……なんて簡素で無機質な言葉だろう。
 しかしそれが、今の私がすがることのできる、たったひとつの言葉なのだ。
「まさか……いや、まさかな……? まさか何もしないなどとは…………っ!」
 そうだ。私が死ぬなどありえない。これまでも何度も窮地を乗り越えてきたのだ。
 人が私を殺そうとしても、神がそのことを許すまい。
 だが、神が私を殺そうというのであれば……

 それでも私は、死なないだろう。私がそれを許さない。
 もう一度メッセージを送るのだ。いや、それだけではない。
 築き上げてきた人脈のすべてを使おう。あらゆるツテを頼るのだ。
 誹られようが、臆病者と笑われようが……生きていられるなら、構わない。

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