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PROJECT G.E.6年目スタートに寄せて
みなさんこんばんは、富澤です。
本日2月4日、初代「GOD EATER」が世に出てから
6年目の節目を迎えました。
この長い道程を歩いてこれたのも、これを読んでくださって
いる皆様の温かい声援と厳しい叱咤激励のお蔭です。
さて、昨年は5周年イヤーと称して様々な展開に
チャレンジした年でもありました。
シリーズ最新作のGE2RBに始まり、
TVアニメと連動した、GERやGEオフショットのような
これまでとは異なる形でのソフトの展開、
5年ぶりのGEフェスの開催など…。
我々としても駆け抜けるような一年でした。
新しいチャレンジにはつきものですが、
なかなか思うようにいかない苦労も味わいました。
結果、それらすべてがユーザーの皆様をきちんと満足
させられていたか?本当に望まれているものは
どんなものか?我々はきちんとそれらを振り返りながら
この先へと進んでいかねばなりません。
チャレンジを止めることはありませんが、今一度
我々が見据えなければならないものがあります。
それはGEの遺伝子=コンセプトとでもいうべき
ものかもしれません。
富澤自身は、初代以来、GEシリーズをご評価
いただいている根幹にあるコンセプトは、
「ドラマティックな主人公体験」
と
「豪快で爽快なアクション」
この二つにあると考えています。
言葉にすればシンプルなものですが、モノを作る
ときには往々にして明快で研ぎ澄ませたコンセプト
が重要になります。
いわばこれが我々の武器なのです。
2015年もそれに沿ってモノづくりは行われたはず
ですが、果たしてそのコンセプトをより良い形でとどけられたか?
実際のモノで皆さんを驚かせ、心から満足させられただろうか?
その言葉に安住してしまってはいなかっただろうか?
そして皆さんが欲しいときにそれを届けられただろうか?
自分たちの都合を押し付ける形になっていなかっただろうか?
そう自問しています。
その問いに向き合うのは、開発メンバー一人ひとり以上に、
方針を決め、その指揮を執る者の役割と考えています。
今一度、立ち返るべきは。
どんな形のものであれ、
PROJECTG.E.として皆さんにご提供するものは、
その遺伝子=コンセプトに都度しっかりと向き合い、
自分たちの武器を常に研ぎ澄ますことを止めず、
結果として皆さんをあっと驚かせ、満足させられるものであれ。
今日から始まる6年目、そうした視点に立脚した
様々な企画を順次発表できるのではないかと思います。
いちユーザーとしても、とてもワクワクするような
モノが準備されつつあります。
そしてそんなモノと向き合っている時のスタッフの顔もまた、
輝きが違うのを感じています。
初代のGEが形になっていくときのドキドキを、
体験版で皆さんと共有したのが6年前。
あの日の気持ちを胸に。
自分達とも、皆さんとも、
向き合い、研ぎ澄ます6年目。
PROJECT G.E.を今年もよろしくお願いします。
PROJECT G.E. プロデューサー 富澤祐介
※宣伝チームから開発へ
サプライズケーキが届きました!
チームの結束も益々強める
一年にしたいですね。